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庶民の視線を忘れず、子らを愛し、貴賎を超えた平等・・・ 大自在 八葉蓮華
2010年 04月 13日
「…かまどには火気[ほけ]吹き立てず 甑(こしき)には蜘蛛(くも)の巣かきて 飯(いい)炊(かし)くことも忘れて…」とヒン窮問答歌で歌う山上憶良の視線が妙に身近に感じるのは、「ヒン困」が身の回りに忍び寄って来ているからか
憶良は702年、33年ぶりという遣唐使に抜てきされて数年間唐に渡り、天平時代を生きた。57歳でようやく下級官吏となったが、庶民の暮らしの哀感を見詰めヒン困や生老病シを歌にして万葉集に名を連ねた 日本の子どもの7人に1人がヒン困家庭に生まれている。厚労省が昨秋、経済協力開発機構(OECD)の2006年ヒン困率報告書を基に示した。日本のヒン困率は同機構加盟の30カ国中4番目に高い 先週は生活苦を示す複数の調査結果が報じられた。東京私大教連の家計負担調査によると、首都圏を中心とする私立大では09年度入学生(自宅外通学)への仕送り額が9年連続で減り、1986年の調査開始以来最低になった。家賃を引けば生活費は平均3万円余り。入学費用まで含め9割以上の家庭が重い負担を感じている 厚労省の推計調査では、全国で229万世帯が生活保護の基準を下回る低所得で暮らしている。前後して総務省がまとめた調査では、フリーターが09年178万人と前年より8万人も増えた。正社員の採用を絞り込む企業の雇用環境が厳しく6年ぶりに増加に転じた 「銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむにまされる宝子に及(し)かめやも」マズしかった憶良はさらにヒン窮する庶民の視線を忘れず、子らを愛し、貴賎を超えた平等を主張したようにみえる。古代の政治家や官吏を含む万葉歌人らは、憶良の歌を受け入れ後世に残した。ヒンしても鈍せぬ温かい思いが国にほしい。 大自在 静岡新聞 2010年4月13日 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2010-04-13 23:56
| 大自在
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