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髻中宝珠の八葉蓮華 {創価学会 仏壇}
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 「髻中宝珠の譬え(頂珠の譬え)」(安楽行品第十四) 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge 創価仏壇

by hachiyorenge
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自分を励ます一言が並ぶ「開き直り」幕内と十両を行ったり来たり・・・ 日報抄 八葉蓮華
 「負けてもいいと思い切りいってる」。笑顔がいい。大相撲夏場所、霜鳳の全勝が続いている。幕内の日本人ではただ一人の快進撃だ。古里妙高山の木々はいま、芽吹きの音が聞こえそうなほど元気に新緑を広げる

 霜鳳の勢いは、これに負けていない。14日で6連勝、初日からの自己の幕内連勝記録をとうに超えた。先場所は5番勝っただけ。幕尻にあと一枚というところまで落ちたから、開き直るしかない。それが鋭い出足につながっているようだ

 柔軟な足腰に定評があり、右四つと鋭い寄りで2004年は小結まで昇進、一気に大関もと期待された。ところが翌年から、腰の椎間板(ついかんばん)ヘルニアに悩まされ、度々の休場で幕内と十両を行ったり来たり。歩くのも大変なほど痛い日もあるという

 去年の3月からインターネットでブログを始めた。高田公園のライブカメラともつながる。書き込みは3、4行のことが多いが、素朴な性格がにじんでほのぼのとする

 13日は得意の「寄り切り」で5連勝を飾ったが、興奮していたせいか「決まり手は忘れてしまいました」。「前に出る」「上手をしっかり」。自分を励ます一言が並ぶ

 サッカーでは、矢野選手の日本代表選出の朗報もある。季節外れの天気と裏腹に気分は爽(そう)快(かい)だ。それなのに政界はどうか。普天間移設で「待った」を繰り返す首相の“無気力相撲”や、「政治とカネ」にいまだ白黒つけられない民主党幹事長の小手先の取組ばかりでは、桟敷席がしらけてしまう。「開き直りの極意」を、霜鳳から少し学んではいかがか。

日報抄 新潟日報 2010年5月15日
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by hachiyorenge | 2010-05-15 23:56 | 日報抄