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命を奪われ、傷ついた一人一人に、かけがえのない人生・・・ 正平調 八葉蓮華
2010年 08月 11日
キリストや聖母マリアなどを描いた聖像を「イコン」と呼ぶ。ロシアでは一般家庭でも飾られ、人々が祈りをささげる
イコンには、金属板に肖像画をはめこんだものがある。戦時中、広島市内に住んでいた亡命ロシア人、フョードル・パラシューチンさんの自宅の壁にも、きらびやかな金属製イコンが飾られていた 65年前のきょう、広島に原爆が落とされた。太陽の表面温度に匹敵するほどの熱波が都市に降り注ぎ、約14万人の命を奪った。その地獄絵図の中に、洋服店を営むパラシューチンさん夫妻もいた 2人は焼け崩れた自宅の下敷きになった。外にはい出し、抱き合って無事を喜び、がれきの下からイコンを拾い上げる。奇跡的に命が助かった感謝をささげたかったのだろう。しかし、キリスト像と聖母子像の顔は焼けてなくなり、金属板だけが残されていた 戦後、神戸に移り住んだパラシューチンさんは、北野町に住居を構えた。26年前に病シしたが、晩年、神戸ハリストス正教会の酒井満神父(80)に被爆イコンを託した。そのイコンは今、広島県立美術館で展示されている 原爆投下を命じたトルーマン米大統領は「歴史始まって以来、最大の出来事」と語ったという。外国人などさまざまな人たちを巻き込んだ惨状に想像が及ばなかったのか。命を奪われ、傷ついた一人一人に、かけがえのない人生があった。顔を奪われたイコンが今もそう語りかける。 正平調 神戸新聞 2010年8月6日 創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2010-08-11 23:33
| 正平調
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