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田園観光都市 筆洗 八葉蓮華
2008年 07月 06日
世の中にはいろいろな仕事があるが、希望を見つけて人々を元気にしていく仕事に思える。「観光・交流による地域づくりプランナー」。金沢市を拠点とし、群馬県草津町や長崎県雲仙市などで町づくりに携わってきた麦屋弥生さん(48)のことである▼一昨年の十月からは宮城県栗原市の観光アドバイザーを務めてきた。目指すは「田園観光都市」。その道半ばでの死であった。岩手・宮城内陸地震の際、宿泊していた旅館「駒の湯温泉」が土石流で倒壊した▼生前に、栗原市の観光産業づくりの報告書を監修し終えていた。先ごろ公表となったが、今となっては遺言になる。市長は「麦屋イズムを引き継ぎ、前進したい」と語ったと伝えられる▼月に一回、市の職員と一緒に観光資源はないか、探し回った。そこで気付いたのが<住んでいる人は当たり前のことに思っている資源が、とても素敵な栗原の魅力になりえる>こと。四季折々の田園風景は代表例となる▼<かつての日本の農山村が持っていたなつかしさ><不便さの楽しさ>も魅力の一つとして位置付けることができる、という記述もある。従来は価値がないと思い込んでいた人もいたはず。そこに価値が生じるのである▼自分たちの暮らす地域に自信と誇りを持ってと、声援を送っているかのようだ。地震で被害を受けた人たちにも届くことを願っていよう。
筆洗 , 中日春秋 2008年7月6日
by hachiyorenge
| 2008-07-06 01:01
| 筆洗/中日春秋
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