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霧のかなたの目標・・・ 凡語 八葉蓮華
2008年 07月 11日
洞爺湖畔の霧に包まれ始まった主要国首脳会議(サミット)は、霧も晴れ、福田康夫首相が議長声明を出して閉幕した。主要八カ国(G8)と、中国などが加わった十六カ国の首脳宣言も発表された▼首相は今回のサミットが成功したと胸を張る。でも、どこか霧が晴れない印象だ。「二〇五〇年の温室効果ガス半減」の基準年すら明文化されず、「われわれの認識は最近の状況からの50%削減」(首相)と、我田引水▼食料(FOOD)、燃料(FUEL)、金融(FINANCE)の3F危機も加わり、世界の指導者たちの危機管理能力が問われた三日間だった。だが危機感の共有にとどまり、具体策は先送り▼それでも全体に国際協調の色彩が強まった印象を持つ。逆に言えば米国ブッシュ政権の「一国主義」が目立たなくなった。ハリケーン襲来など風水害の多発で、「不都合な真実」を無視できなくなったせいかもしれない▼世界最大の温室効果ガス排出国・米国を、温暖化防止国の仲間に加えられたことは次期政権へのメッセージになろう。G8は、中期の国別目標設定も約束した。中国やインドも、排出量の拡大を抑える対策を、約束した▼問われるのは日本の姿勢だろう。長期目標はともかく、足元の京都議定書の公約達成すら、おぼつかない。必要な政治的決断をためらったまま、霧のかなたの目標を夢見るだけでは視界は開けようがない。
凡語 京都新聞 2008年7月10日 八葉蓮華、Hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2008-07-11 01:01
| 凡語
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