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「僕もオリンピックに出たい」 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
2008年 08月 12日
「僕もオリンピックに出たい」 筆洗 中日春秋 八葉蓮華
「今夜は遅くまで起きていたいんだ。いいでしょ」。九歳の男の子は母親にこう頼み込み、テレビにかじりついた。一九九二年夏のバルセロナ五輪。お目当ては競泳の男子百メートル平泳ぎの決勝だった▼日本代表は高校生の林享(あきら)選手。惜しくも四位に終わったが、男の子は夢を持った。「僕もオリンピックに出たい」。練習に取り組む姿勢が一変したという▼北島康介選手(25)のことである。中学二年の時に、今も指導を受ける平井伯昌(のりまさ)コーチに見いだされた。記録的に上の選手は何人もいたが、「眼差(まなざ)しの強さ」が魅力だった(折山淑美著『北島康介 夢、はじまる』から)▼ことわざには<目は口ほどに物を言う>とある。眼差しの強さが、重圧のかかる大舞台でも実力を発揮できる選手に育つと予感させたのだ。アテネ五輪での二冠に続き、北京五輪でもまず百メートル平泳ぎで連続の金メダル。しかも世界新記録だった。眼差しの強さは増しているようだ▼アテネで勝った後は「チョー気持ちいい」と言って、流行語大賞に選ばれた。昨日は涙がなかなか止まらず「何も言えない」とも。この四年間、口では言えない苦労があったに違いない▼その瞬間を、夏休み中の子どもたちがテレビで見ていただろう。午前中の実況なので、母親の許可は必要なかった。北島選手の抱いた夢が、誰に受け継がれていくのか楽しみである。 筆洗 , 中日春秋 2008年8月12日 八葉蓮華、Hachiyorenge
by hachiyorenge
| 2008-08-12 15:36
| 筆洗/中日春秋
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